【福ちゃんの世話】 [【11年05月】]
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いよいよ梅雨時期なのでしょうか。雨の日ばかりが多くなってきました。雨が降ると、縞君達のご飯を濡れないように置くのに苦心が必要です。 今日も帰ったら縞君達の所に行かないと。
その前に、福ちゃんにおしっことウンチをさせてあげて、ご飯を上げないと。
今はまだ東海道線の中。
福ちゃんは日曜日から家に戻ってきています。 排泄は自分でできないので、朝と夜中の二回、手で膀胱を絞って排尿させてあげています。 大きいほうは直腸のあたりまで出てきたのを同じように手で押して出してあげます。
排便は、実家のちびちゃんで経験があったのであまり心配なかったのですが、排尿は初めての経験。 どの程度の力で絞ればいいのかわからず、退院当日の日曜日は結局排尿させられず、月曜日に車でもう一度病院に行き、教えてもらいました。 結構力を入れないといけないのです。
猫はトイレの世話が要らないのが特色ですが、福ちゃんはそうは行かないので、ちゃんと家に帰れるように仕事を調整しないと… 締切り直前の徹夜などというのはもう出来ません。
福ちゃんはケージの中なのと余裕が無いので家に来てからの写真はまだありません。 という事で、写真は三毛妹さんと縞君。 5月の写真なのでさわやかです。 実はこの写真は新しく買ったコンデジで撮ったもの。 明るければ相当綺麗に撮れます。 DPE屋さんのオリジナル品で¥15,800なのを¥8,000で購入。 ポケットに入るコンパクトさが良し。
三毛妹さん
縞君
光学3倍ズームがあるので、出来る限り望遠側で撮って、後はトリミング。1200万画素あるので、トリミングには十分に耐えられます。
最短、5cmまで近寄れます。 花を撮るのに便利。
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【2011年5月22日 24時30分】 [【11年05月】]
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少し前にオペレーション猫達から戻ってきた mito_and_tanu です。
5月22日の日曜日の深夜、それはおこったのです。
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境内 5月22日 24時20分
日曜日は夕方から雨が降っていて、それが夜になってようやく降り止んでいた。
縞君達の為のオペレーション猫達は雨でも作戦中止はない。 この日も深夜に縞君たちの所へ。真っ暗の中、作戦終了で引き上げようとするとき、どこかで猫がファーと威嚇している。 縞君達はそんな事を言うはずがないし、誰だろうと思ってLEDライトを照らすと、縞君が良く座っている境内の片隅に誰かが。
近寄ってみると、縞君に似た雉虎模様、でも縞君ではない。顔を見ると、以前に見覚えのある顔。時々縞君達のところに来て一緒に座ったりしていた雄猫でmito_and_tanuが福ちゃんと呼んでいた子だ。
壁に寄り添うようにうずくまった福ちゃんの毛皮は雨に濡れて泥だらけになっている。 ひと目見ただけでも異常事態は明らか。 怪我? 病気?
福ちゃんは今まで何度か顔を見ましたが触れたことはない。 さらに、手元には縞君たちへのご飯以外何もなし…どうしよう…
手を差し出すとシャーっと威嚇しますが動こうとはしなかった。 噛み付かれるかもと思いながらもさらに手を伸ばすと、福ちゃんは手を伸ばしてブロック塀にかじりつこうとしますが、登れずにずり落ちてしまう。 それでも必死に登ろうとする福ちゃん。
足が立たないんだ… 怪我。なぜ? 立てない… 事故? 助けないと…
どうすれば? 色々な事が頭の中を巡りますが、考えがまとまりまらない…
捕まえられる? 多分… でも、どうやってつれてゆく? 抱いて? 暴れたら無理… どうする? キャリー、そうだ。家にキャリーバッグがある。戻れれば… それまで動かずにいてくれれば…
決心して手を伸ばして体を触ると、福ちゃんは手をバタバタさせたけれど相変わらずその場を動けない。 これなら、戻ってくるまでここにいてくれる。急ごう…
後で気が付いたことだったが、縞君達へのご飯を置き忘れて、手ぶらで大急ぎで家に戻り、キャリーを出し、ペットシーツを敷き、それをかかえて再びその場所へ。
福ちゃんはまだそこにいました。 噛み付かれるかもしれないなと思い(以前白美さんに噛まれた)手をペットシーツで包み、福ちゃんの体をつかむと思ったよりおとなしくつかまり、キャリーの中へ。 大急ぎで蓋を閉じ、家へ。
怪我をしてることはほぼ間違いなし。でも、抱いたときには外傷らしきものはなし… 骨折? 事故で足が折れたのかも… ともかく病院… 今は?…25時…どこなら?
探さないと… ネット…パソコン… 夜間救急動物医療センター? これなら大丈夫かも… 何処? タクシーで行ける… お金… 良かった、今日コンタクトを無くしたんだ…作り直すんで金をおろしてた。大丈夫…
電話、電話しないと…
来院前に電話連絡をという注意書きがあったので急いで電話。状況を伝えるとすぐに来てかまわないとの回答。 取るものも取り敢えず、福ちゃんの入ったキャリーを揺らさぬように気をつけながら駅前のタクシープールへ。
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夜間救急医療センター 5月23日 午前2時
タクシーで到着した医療センターで福ちゃんは酸素室に収容され当直の先生の診断を受けることに。 待つことしばし、外を見てもここが何処なのか良くわからない。 福ちゃんの治療が済んでもタクシーを呼ばなければ帰りようもない。 明日は(もう、今日か…)どうしよう、月曜だ…そんな事を考えているうちに呼ばれて診察室で数葉のレントゲン写真を前に先生は説明を始めた。
それによれば、足ではなく、骨盤と脊髄、大たい骨の付け根(かん骨丘)が骨折しているという。さらに左足には古い骨折痕があり、一度粉砕骨折した跡があるという。
古傷は既に固まっているので問題が無いが、骨盤と脊椎の骨折は深刻で後遺症が出るという。今も立てないので、おそらく今後も立てないだろう。それ以外にも自力で排泄できない可能性が高い。と。
足の骨折で立てないのかと思ったが予想以上に深刻な事態… せめてもの救いは大きな出血はなさそうで、おそらく命に別状は無いだろうということ。 それでも、内出血の可能性もあるので明日、すぐに通常の病院に行くべきだという。
そうは言っても、掛かりつけの病院があるわけではない。 先生は夜間救急医療センターを設立するにあたり協賛し出資してくれた病院の中からいくつかの候補を教えてくれた。
「普通なら、リストのなかからお好きな病院を選んでいただくのですが、この怪我だとへたなところに持ち込んでも手に負えないから…」と言いつつ、首をかしげながら、5つの候補を教えてくれた。
立てない…排泄障害が残る…本当に大丈夫なのか…でも、出会ってしまった以上これを見捨てて逃げることもできない。 職員の方が尋ねる。「猫ちゃんを今後お家で保護されるんですか」 「出会った以上見捨てるわけには行かないでしょう」
帰りのタクシーを呼んでいただいて福ちゃんと共に家に戻ることにした。時刻は3時30分近かった。 もう、今日は会社どころではない。
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自宅 5月23日 午前4時
こんな時の為に用意してあったケージに福ちゃんを移す。1年前の1月に買ったケージとキャリーバックは1年半近くたってついにその使い手を手にした事になる。
医療センターで薦められた病院の中から色々考えて最初に電話する病院を決めた。 電車でも、車でも行け、土日を診療していて、そして当直医の先生が最初に名前を挙げ、「私はY先生は好きですよ」という言葉を頼りに。
外は早くも明るくなり始めていた。 雨と泥にまみれた福ちゃんに出会ってからまだわずか4時間しか経っていなかった。 少しだけでも休もう。 5時頃、やっと横になった。 まだ、始まったばかりなのだ…
【Coming soon 】 [【11年05月】]
Coming soon...
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【さびちゃんもかわいい~】 [【11年05月】]
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なかなか忙しい毎日。。。でも結果が出ない毎日。。。
mito_and_tanuはIT企業のプレセールスエンジニア兼プロジェクトマネージャですので自分の案件は自分で取ってこなければいけないわけですが、これが、そう簡単にはいかない。 案件は必ず入札なので、最安値以外は受注が取れない。2番手、3番手には膨大なプレセールス費用をかけても何も与えられない。
原価の限界があるから受注優先で安値を出せぬし、それで失注しては何もない。
F1でも10位まではポイントがもらえるのに。厳しいものだ。
にゃんこ達も毎日のご飯がなくなってしまったら大変。 ご飯の供給作戦は重要です。 かわいいにゃんこ達に会うためにもがんばらないとね。
この写真は「さび」ちゃん。 さびちゃんも縞君と仲良し。 いつも一番くっついてるのは三毛妹さんだけど、さびちゃんと三毛姉さんも隙あらば、縞君にくっついてます。 縞君はみんなの人気者。
さびちゃんは明るい色が綺麗な錆猫さん。
猫はかわいいな~
さびちゃんはすぐそばまで寄ってくるけれど、そばを足早に「ポテポテポテ~」って駆け抜けていってしまいます。 ナデナデさせてくれたら嬉しいんだけど… みんな、生まれたときから外で暮らしてきた子だから、難しいんでしょうね。
かわいいにゃんこは見ていて楽しいね。
この時期、この紫色の綺麗な花が近所で咲いています。Blogで知り合った方から立浪草という名前だということを、たしかお聞きしました。
小さいけれど綺麗な花です。
今回の写真はニャンコは一眼レフ、花はコンデジです。
先日、ちょっとご紹介した”ピーターハクソーゼン”の「敵対水域」。
その後をまたもう少しご紹介。 過熱する原子炉を緊急停止させられるのか、それともバミューダ海の真ん中で第二のチェルノブイリが起きるのか。 強烈な緊迫感のある描写です。
福島のように、被ばく線量を気にして作業効率が上らないなんて言っていたら、メルトダウンが起きて水蒸気爆発が起きてしまう。 チェルノブイリ事故の約半年後におきたこの事件、幹部乗組員達は当然原発事故を知っていただろうし、その再来を防がなければいけないという必死の思いがあった事でしょう。
これに比べたら福島なんて、公園の散歩なんでしょうね…
それにしても、ここに書いてある砕氷船レーニン号の事件は凄すぎる…
ピーターハクソーゼン氏の著書にはもうひとつ、「K-19」があります。 こちらは映画になったのでご存知の方も多いかも。 映画はかなり脚色されたフィクションなのに対して、本はK-19の艦長ザティエフ大佐の手記を引用しつつ解説を加えるストイックなノンフィクションです。
このK-19という潜水艦もmito_and_tanuは子供のころ、新聞で写真を見て記憶に残っていた船です。 ソ連のヒロシマ型潜水艦と紹介する記事を読んで、ソ連なのになぜヒロシマ?と不思議に思ったからなのですが、そのあだ名は原子炉メルトダウン直前の事故を起こし、多数の乗員が死んだK-19の事故にちなんだあだ名であったことを知ったのは「K-19」を読んだ時でした。
【またまた、かわい~ん、な、猫達】 [【11年05月】]
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前回に引き続き、かわい~ん な猫達の様子です。
先週の日曜日、駐車場の車の日陰でずずんでいた縞君と三毛妹さん。
お昼寝する時も二人で一緒。 ちょー仲良しこよしです。
三毛妹さんと縞君
車の陰にて
三毛妹さん、フクフクです
かわいいなー。
抱っこできたらいいのに…と思うけれど
手を差し出すとフンフンしてくれるくらいで
触れません。
ふたりでご機嫌。 くっついてます。
なんか、超幸せそう
ちょうど上手に日陰のところに寝ているんですよね。
アスファルトに手を置いてみると…
日陰のアスファルトはひんやりしていて
猫達にとってはちょうど良い
涼み処みたいです
「気持ちいいニャー」
この時期、日差しがとても透明感のある毎日です。 木々の緑や花の色が綺麗。
綺麗に植えられた花壇ではなくて、アスファルトで固められた道路の隙間に、それでも生きている、小さな花が好きです。
遠くから見たら、気が付きもしないかもしれないけれど… じっと見つめてみると可憐な花たちです。 地面に置いたカメラから空を見上げるようにして…
猫達の視線はこんな感じなんだろうな。
タンポポの綿毛も、はや旅立ちの時期
こちらはアザミかな?
綺麗な花、かわいい猫達。
【雨に濡れても】 [【11年05月】]
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今日は結構な雨。夜半の雨の中、さっき縞君たちのところへ。
雨の日も Operation Nekotachi はお休みではありません。
縞君たちは雨を避けて寄り添っていました。 縞君と三毛妹さん、三毛姉さんがみんなできゅうきゅうくっついていました。 雨の夜中でも、みんなの顔が見られるとうれしいなー。 雨は大変だけど、待っててくれると遣り甲斐がありますね。
写真は日曜日のもの。 きれいに晴れている昼間、どうしてるかなと思って会いに行ったら、縞君と三毛妹さんが車の陰で涼んでいました。
縞君はみんなの人気者だけど、なかでも、三毛妹さんは縞君の事が好きで好きでたまらない!って感じで、いつもくっついています。
猫達って割と無口でお互いににゃあにゃあ声を掛け合う事って少ないと思うのですが、縞君は、割と声をかけて仲間の猫達を呼びます。 縞君が「にゃーん」って声を掛けると、三毛妹さんはすごくうれしそうに駆けていって、すりすり、ごちごち、体を摺り寄せてます。
みてるこっちも幸せになるくらい嬉しそう。
今回の写真は珍しくというか、初の試みで、一眼レフでなく、コンデジで撮った縞君たちです。 最大ズームで撮って、さらにトリミング。 一眼のようなボケ味は期待できないけれど、思いのほかきれいです。
【かわい~猫達】 [【11年05月】]
いつも、ご訪問、ありがとうございます。
今日は天気が悪いけれどみんな元気でいるかな…まだ東京だから。
ニャンコは寝てても起きててもかわいいですね。 ワンコは一緒に暮らしたことがないからわからないけれど…
写真は、にゃんにゃちゃん
ころんと転がって、カワユイです。
この、手足が短いところが、かわいーん なんですよね。
ちろりんって様子を見てるところなんか
超カワイイ~
って
見てるうちにお顔をコシコシ…
お手手の指先だけ白いんです
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もう暫くの間は猫達にもその下僕にも良い季節です
雨が降り始めるとご飯を持っていくのが大変になるから…
ご飯を持ってゆくときだけでも雨が止むといいなー
ニャンコ達の為の Operation Nekotachi
さあ、これからも、がんばろう!!
【猫はかわいいな~】 [【11年05月】]
いつも、ご訪問、ありがとうございます。
猫達ってどうしてこんなにかわいいのでしょうね。
世の中にこんなにかわゆく出来ている生き物がいるなんて、驚き以外の何物でもありません。
写真は三毛(姉)さん。
このまんまるのお手手…
とんがった耳…
丸いあんよ
襟巻きの白いモフモフ…
どれをとってもかわいいですね~
かわいいな~
かわいいみんなが幸せに暮らせるようにがんばらないと
なんという花なのかわかりませんが、路傍のちょっとした花が綺麗な季節です。
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本日の電力事情
【5月、日差しのきらめく時期】 [【11年05月】]
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連休は色々あって疲れてしまった。 ちょっと体調が悪くて元気一杯とはいかないし、これからも色々大変かもしれないが、がんばろう。
猫達と出会ったのが2006年の夏だから、気がつけば、5年が経とうとしています。 きっとみんなもう10歳くらいなんだろうな。 いつまで元気でいてくれるか、先のことはわからないけれど、今できることを一所懸命がんばることにしよう。
くろちゃん
びびりん坊で触らせてくれないけれど、結構かわいい子です。
にゃあにゃあと一番声をかけてくれるし
こんなふうにくつろいでるしぐさが、とてもかわいい子です。
くろちゃんはにゃんにゃちゃんと仲良し
5月。今の季節はまだ雨も少ないから、猫達にも過ごしやすい時期。
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印象深い本 「敵対水域」
共著:P.ハクソーゼン・I.クルジン・Aホワイト
1986年10月3日、フロリダ半島の沖の大西洋でソビエト海軍の戦略ミサイル原子力潜水艦K219が爆発事故を起こした。 レーガン、ゴルバチョフによるレイキャビク会談の1週間前だったそうだ。
新聞に掲載されていた潜水艦の写真がどういうわけか印象に残っていた。 艦橋の両脇に潜舵が縦にぶら下がっていたのがなんとも変てこだったので、覚えていたのだ。 その後の顛末がどうなったかなどは、新聞に載ったかもしれないが、気にもしていなかった。
この本を読んで、そのとき何が起きていたのか、初めて知った。 潜舵が下がっていたのは、メルトダウンしかけた原子炉を乗員が決死の作業で緊急停止させた結果、全動力が無くなって油圧が下がったから。 そのとき艦内では核ミサイルの自爆と原子炉のメルトダウンの危機が迫っていたこと。 それを食いとめたのは、乗員達の決断と決死の行動だった事。
本の挿絵より
今は本屋でも見かけない本ですが、とても印象深い本です。
事故のさなかの様子を一部抜粋して紹介。
K-219機関科水兵セルゲイ・プレミーニン
本の挿絵より
前列右の髭の人物が艦長ブリタノフ中佐
本の挿絵より
左が推進機関士 ゲンナージ・カピトルスキー少佐
本の挿絵より