【5ヶ月が経ちました】 [【縞君】]
いつも、ご訪問、ありがとうございます。
今日は朝は雨。結構激しく降る雨の中、ご飯をあげに行きました。 こういう日が一番大変。
猫達は、それでも、雨の中、ちゃんと待っていました。
今日は、さびちゃん、くろちゃん、ニャンニャちゃん、大人三毛さん、三毛姉さん、三毛妹さんが雨の中出席。茶々君は欠席。
今日は、縞君がいなくなってから、5ヶ月目の日。 3月14日に、急に縞君を亡くしてしまってから、はや五ヶ月。早いような遅いような。 縞君、神社のみんなは、一時のショックから立ち直って、みな、今までどおりに暮らせています。 その後、特に悪いこともありません。 大丈夫です。
【暖かくなってきた。このまま暖かくなれ】 [【縞君】]
いつも、ご訪問、ありがとうございます。
今日は朝は息が白かったけれど、昼間はコートを着なくてもすむくらいに暖かくなりました。 朝、いつも通り縞君達の神社に。
【2011年6月の縞君】
夏の間はここが縞君のお気に入りの指定席でした
【縞君の尻尾 2011年6月】
きれいな縞々の尻尾なんです
今日は少し早めに出かけなければならなかったので、6時ごろ、いつもより10分程早めに行きました。 先月は6時といえばまだ暗く、ご飯をあげているうちに周りが明るくなってきたものですが、いまは6時でも明るく空も青くなっています。
着実に春が来ています。
縞君が一緒にいてくれないのは残念だけれど、残ったみなは元気でいます。 今日は三毛妹さん、くろちゃん、ニャンニャちゃんが境内で待っていました。 以前は縞君を先頭に、この4匹が待っていたのですが、いまでも、みな、ちゃんと待っています。
【ニャンニャちゃん 2011年6月頃】
【ニャンニャちゃん 2011年6月頃】
夏場はみんなほっそりしています(笑)
秘密基地にはさびちゃんと大人三毛さんが寝ていました。 後から遅れて茶々君が。 今日は三毛姉さんが来てくれなかったけど、他の皆は全員集合です。
【大人三毛さん】
今までは秘密基地には入り浸っていなかったけど
【さびちゃん 2011年6月頃】
もう少しすれば、花が咲く時期になるでしょう。暖かくなってくれれば、猫達ももっとすごしやすくなるかな。
【2011年5月】
【2011年5月】
縞君、これからも、皆のことを見守ってくださいね
【秘密基地の実戦成果】 [【縞君】]
今日は土曜日。今までの色々な事の疲れがあって、朝早起きできず、10時頃に縞君達の所に行きました。 昨日はひどい雨で、防水工事をしたとはいえ、秘密基地が本当に雨に耐えられたのか心配だったのですが、結果は完ぺき。 自分で言うのもなんですが、完ぺき。 敷物に手を乗せても、敷物の下の床板に手を乗せても全然湿り気もなし。 よかったよかった。
今日はその後で猫達のご飯を買いに。カリカリ、パウチ、ササミを購入。 自分用に3段折りたたみの傘を500円で購入。
夜に様子を見に行くと三毛姉妹とさびちゃんが秘密基地で寝ていました。 敷物があるのでうれしいみたい。 くろちゃん、ニャンニャちゃん、茶々君も顔を出したので、皆に焼き鰹をあげました。
明日は福ちゃんの通院です。 福ちゃん、大好きな山本先生に会えるよ。
【2011年6月の福ちゃん】
【2012年3月の福ちゃん】
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縞君へ
今日は割と晴れ間がのぞく温かめの日でした
朝寝坊して10時頃に神社に。 三毛妹さん、さびちゃん、大人三毛さん、ニャンニャちゃん、くろちゃん、茶々君がいた。 三毛姉さんだけ欠席。 みな屋根の上でひなたぼっこしていたけれど、すぐに集まってきてくれました。
【2011年6月の三毛妹さんと縞君】
昨日はひどい雨のせいで夜に縞君の神社に行けなかったけれど、秘密基地はちゃんと雨に耐えてくれましたよ。 一番濡れてしまいそうな位置にあった基地の中の敷物も問題なし・これなら梅雨の雨でも大丈夫でしょう。
昼間にもう一度行くとカラスがニャンニャちゃん達の食べ残しのカリカリを食べていました。 本来彼らのためにあげたわけではないけれど、まあ、余りだからいいか。 しかし、カラスに限らず鳥はお食事の行儀が悪いね。 散々食べ散らかして。 まあ、最後にはきれいに食べるのだけど、なんで一度散らかすのかな。
【2011年6月の縞君】
お気に入りの縁の下で
【2012年3月 くろちゃん】
縞君が座っていた縁の下で
ここは最近はくろちゃん、ニャンニャちゃんのお気に入りの場所
【いつもと変わらない風景が戻りつつある[ [【縞君】]
いつもご訪問、ありがとうございます。
福ちゃんにも秘密基地の敷物と同じ物を買ってあげてアジトの天井に敷いたら喜んで寝ています。 この敷物、結構肌触りがよくてフワフワで温かいのです。
ところで、レオニャルド・フミンチってご存知?
営団地下鉄の電車のドアに広告が張ってある薬のキャラクターなんですが、昼間寝てばかりいて、夜、目がさえて眠れない猫のレオニャルド。 猫なんだから、お昼寝して、夜になると元気になっちゃうのはあたりまえですよね。
そういえば、福ちゃんも昼間はお昼寝していて、夜になると目が覚めて、ニャーゴニャーゴ騒ぎます。
縞君がいなくなってしまった後、三毛妹さんは朝境内には出てきていなかったけど、今朝は三毛妹さん、くろちゃん、ニャンニャちゃんの3人が出てきて待っていました。
【三毛妹さん、くろちゃんと一緒にご飯】
【ご飯を食べ終わったくろちゃんと三毛妹さん】
【ぺろりんする三毛妹さん】
縞君がいない事以外、以前と変わらない風景です。 みんな、縞君がいない事を徐々に受け入れる事ができるようになったようです。 縞君が突然いなくなってしまって、振り切れそうに振れた針は徐々に元の位置に戻りつつあるようです。
Mito_and_tanuはいまだにそんな景色を見て、「あれ、縞君がいないな?」などと思ってしまいます。 朝出かける時も福ちゃんに「ちょっと縞君達の所に行ってくるからね」と言っています。 長年の習慣だから、縞君がいなくても、あの場所は縞君達の場所なようです。
【ニャンニャちゃんもご飯】
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縞君へ
朝、縞君達の神社にご飯をあげに行ったら雪がチラホラ。気温は温かいのでびっくりです。 今朝は三毛姉妹、大人三毛さん、茶々君、くろちゃん、ニャンニャちゃん出席。 さびちゃん欠席(寝てたかな?)。
夜にもみんなの所に鰹を持って行きました、三毛姉妹、さびちゃん、くろちゃん、茶々君が来てくれました。 みんなそれなりに秘密基地の事を気に入ってくれてるみたいです。 朝はさびちゃん、やっぱり寝てたな。 さびちゃんは結構ねぼすけで、朝は秘密基地で寝ていておきてこなかったりします。
朝駅のアナウンスで隣駅から下りで来て、始発上り列車に乗り換える乗客に折り返す分の乗車券の購入を呼び掛けるアナウンスをしている。 折り返し区間の定期を持たずに無銭乗車する輩が多いという事なのか...
わずかひと駅分余分に定期を買ったところでどうという事もあるまいに。 さもしいな。
朝の電車は寒い。 初めはいいけれど、1時間半乗ってるうちに寒くなる。 マフラーを持ってきて良かった。 いつも使ってるやつは縞君にあげちゃったから。
【今日は休みなのだが...忙しい...】 [【縞君】]
いつもご訪問、ありがとうございます。
沢山のnice, コメントありがとうございます。
縞君が亡くなった後の神社はすこし寂しいけれど、みんな寂しさを乗り越えて元気になってきたようです。 三毛妹さんの食いしんぼうぶりも復活したし。
【三毛妹さん】
ご飯もちゃんと食べてくれるようになりました
変わった事といえば、みなが一緒にいる事が多くなった事、女の子同士の距離感が近くなった事でしょうか。 今までは縞君を中心に、三毛妹さん、さびちゃん、三毛姉さんがいて、くろちゃんとニャンニャちゃんは二人でいる事が多く、少し離れて大人三毛さんだったのですが、いまは皆が一緒にいる事が多くなりました。
今日は休日なのに仕事。
最近の色々な事で疲れが出て、具合が悪かったけど今日片づけないと危なそうなので仕事に。
でも、その前にいつも通り縞君達の所へご飯を持って。 仕事帰りの夜にももう一度今度は焼き鰹を持って寄って来ました。
本当は休みなので福ちゃんとゆっくり一緒にいてあげたいのだけれど。 福ちゃんにとっても、ここ2カ月ばかりは、黒輔君の事やら、縞君の事やらで、かまってもらえない日々でした。 実は福ちゃんも先先週、目が腫れて食欲がなくなってしまい、先先週、先週の日曜は病院通いでした。 目はまだ少し腫れがあるけれど、食欲もあり、ニャゴニャゴうるさいのも復活。 うるさくないと福ちゃんじゃないからね。
【朝の福ちゃん】
必ずコロコロして
コロコロして...
「撫でて...」って顔して見上げます。
ほうっておくわけにも行かないのでナデナデ
撫でると幸せに。
毎朝こんな感じです。
とまあ、色々あって、ここ2カ月程は色々な色々な事で忙しい mito_and_tanu です。 これで平和になってほしいなあ。
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縞君へ 晴れて良い天気ですよ
朝、縞君の神社に行きました。三毛妹さん、大人三毛さん、さびちゃん、ニャンニャちゃん、くろちゃん出席、茶々君と三毛姉さん欠席です。
三毛妹さん、ニャンニャちゃん、くろちゃんが境内で待っていました。
秘密基地から起き出して来て
【くろちゃん】
彼女の指定席はここ。ここでカリカリをもらうのが好き
【大人三毛さん】
いままではあまり顔を出さなかったのにここのところ毎日きます
【ニャンニャちゃん】
日差しの中で毛繕い
今日は春分の日、昼間は晴れているともう春ですが朝はまだ寒いですね。
神社に行くとき、縞君がいないとそれだけで誰もいないような気がします。 みな、縞君の後を追いかけてついて回っていましたからね。縞君は猫の集団を引き連れて歩いてるような感じでしたね。 みな、元気です。 大人三毛さんも敷物のある秘密基地が気に入ってくれたみたいです。
昼過ぎに仕事に行く前にもう一度神社に寄ったら茶々君が来ていたので焼き鰹をあげました。 茶々君はねぼすけなのか、朝には顔を出していない事がおおいですね。
いつもワンテンポ遅いんですよね。 でも、焼き鰹を貰ったので、残り物には福があるというやつかな。
【茶々君と三毛妹さん】
三毛妹さんが歩く先に茶々君が...
縞君亡き後、茶々君がリーダーになる可能性は...なさそう...
夜に帰りしな、焼き鰹をあげてきました。 朝いなかった三毛姉さんは秘密基地で丸くなってました。 三毛妹さん、三毛姉さん、さびちゃん、くろちゃん、ニャンニャちゃんがいましたよ。 今日は夜も温かいです。
今日の外猫さんたちの写真は縞君がなくなった後、初めて今朝撮ったもの。 元気そうになってくれて何よりです。
【秘密基地に防水工事をしました】 [【縞君】]
いつもご訪問、ありがとうございます。
【縞君と三毛妹さん 2011年5月】
昨日、雨が夕方まで降らなかったので、秘密基地に防水工事をしました。 いままでは晴れた日が多かったけれど、これからは、春の雨がおおくなるでしょうから。
縞君達の秘密基地は、こんな感じです。
【秘密基地】
床に敷く、パネルタイプの組み合わせのクッションシートをBOX状にくみ上げて、片方の壁に出入りの穴を開けています。 上に上ると天井がへこむので、ダ☆ソーで買った発泡スチロールの板で補強してあります。 このクッションシートをBOXにした猫の秘密基地、実は売ってる事に先日気が付きました。 みな考えることは同じ。
今回、これ全体をブルーシートで包んで、水でぬれても基地の中に水が入らないようにして、周りがぬれても、床から水が入らないように人工芝のパネルでかさ上げしました。 中にはフリースの敷物。
【2011年5月】
縞君へ
日曜日、朝みんなにご飯をあげに行きました。 三毛妹さん、三毛姉さん、大人三毛さん、さびちゃん、くろちゃん、ニャンニャちゃん、茶々君、全員が顔を出してくれました。 三毛妹さんも元気そうです。 縞君がいなくなってから、女の子達の距離が近くなったみたいです。
【縞君と三毛妹さん 2011年5月】
いままでは、みんな互いに自分が「一番縞君の近くにいるニャ!」って張り合ってる感じがありましたけど。 三毛妹さんはニャンニャちゃんのことをポカポカたたかなくなりました。 三毛妹さん、縞君の近くにニャンニャちゃんが来ると縞君をとられちゃうと思っていたんでしょうね。
【三毛妹さん 2011年5月】
【2011年5月】
今はニャンニャちゃんに頭をこつんして挨拶しています。 ニャンニャちゃんはちょっと戸惑っていますけどね。
【2011年5月】
【三毛妹さんと縞君 2011年5月】
いつも、いつも、一緒でしたね。
縞君、みんな元気ですよ [【縞君】]
たくさんの温かいコメントありがとうございます。 縞君もたくさんの方に温かい言葉を頂けて喜んでいると思います。 縞君はまるで、最後に挨拶をしてくれたみたいに律儀に朝、三毛妹さんと一緒に駆けてきて、ご飯をもらう場所まで皆を誘導して、皆にもスリスリして、ご飯を食べて、そして旅立ちました。
縞君が虹の橋で心配しなくても済むように、mito_and_tanuは少しでもできる事をして行きたいと思っています。
縞君の不調に気がついてあげられなかったのはとても残念です。 去年の11月頃体調を一時崩していたけれど、元気になったと思っていて、最近はご飯もよく食べるし、丸々してるし、問題はないと思っていたのです。 縞君達は誰も触らせてくれないので何かあっても本当に具合が悪くなったときしか病院につれて行けない。そろそろみな、年だし、少しでも慣れてもらわないとと思っていた矢先でした。
でも、悲しんでも何も良くはならない。 残された子達が元気で悲しい思いをせずに、健康に生きられるようにできる事をするしかない。
三毛妹さん達の秘密基地に敷いた毛布と肩掛けは今朝三毛妹さん、さびちゃんが上に座っていました。 今まではいつも縞君と一緒にくっついていたけれど、これからはそれがないから、肌触りが良く、体温を包み込んでくれるものを準備しようと思います。
縞君へ
縞君、今日は晴れです。
朝、みんなにご飯を持って行きました。 実は寝坊して30分以上遅くに行きました。 三毛妹さん、三毛姉さん、さびちゃん、くろちゃん、ニャンニャちゃん、茶々君、大人三毛さん。みんな顔を出してくれました。 みんなちゃんとご飯を食べてくれました。
三毛妹さんは朝、奥から駆け出してきてくれましたよ。 三毛妹さんとさびちゃんが毛布を使ってくれています。三毛姉さんは肩掛けを覗いてました。
みんな来てくれるし、ちゃんとご飯を食べてくれています。 三毛妹さんは昨日はあまりご飯を食べてくれなかったけど、今日はいつも通りおかわりを請求してました、 心配しないでくださいね。
【三毛妹さんと縞君】
【三毛妹さんと縞君】
思えば縞君のおかげでたくさんの子達にチャンスが生まれましたね。 小縞君、福ちゃん、黒輔君。 みな、縞君があれほど良くしてくれなかったら、今の状況はなかったかも知れません。縞君、ありがとう。
縞君、夜も様子を見てきました。 今日はいつもより温かくて、夜も昨日みたいに冷たい空気ではありません。 三毛妹さん、三毛姉さん、さびちゃんが秘密基地にいましたよ。 ニャンニャちゃんとくろちゃんは縁の下。 秘密基地に帰りがけに買った敷物を敷き足しました。
【三毛姉さんと縞君】
悲しんでも何もならないから [【縞君】]
いつも、ご訪問、ありがとうございます。
仕事で忙しくしているときは忘れていても、一人でいる時にふと気がつくと自分が目の前の景色を何も見ていなくて、縞君との最後の瞬間がスライドショウのようにフラッシュバックするのを見ているのに気がつきます。
心に強く焼き付けられた景色は驚くほど彩度が高く、克明に、言葉がこの場合ふさわしくないけれど、美しい色合いを残して目の前によみがえってきます。
でも、悲しいのは自分より、縞君と一緒に暮らしてきた三毛妹さん、三毛姉さん、さびちゃん、ニャンニャちゃん、くろちゃん、大人三毛さん達のはず。
特に三毛妹さんは縞君がすべてといった感じだったから...
【縞君と三毛妹さん】
三毛妹さん達の足しになればと思って秘密基地に温かい毛糸の肩掛けを敷きました。今まで雨で濡れるのを恐れて敷物はおかなかったのだけど、濡れたらマメに乾かして、そもそも濡れないように秘密基地を防水しようと思います。
後ろ向きになっても、悲しんでも何も得られないから。
Aさんによれば、縞君以外のみんなは兄弟姉妹か従弟だけれど、縞君は別の家でご飯を貰っていた子なのだそうです。 その家が引っ越した時、縞君はおいて行かれてしまい、その後神社で暮らすようになったのだそうです。
縞君が他の猫達に見せる優しさと鷹揚さはそんな育ちのせいもあるのかもしれません。
縞君へ
今朝みんなの所に行ってきましたよ。三毛妹さん、三毛姉さん、くろちゃん、ニャンニャちゃん、サビちゃん、茶々君、大人三毛さん、みな顔を出してくれました。
【大人三毛さん】
【茶々君】
【ニャンニャちゃん】
三毛妹さんはいつも縞君と一緒にいる屋根裏にいましたよ。
ご飯を待つ間、後ろを振り返り、振り返りして、君がどこかにいないのかなと探しているようでした。 いつもなら、ニャンニャちゃんの頭を叩いたりしているのに、今日はニャンニャちゃんに頭をすりつけてました。
縞君、三毛妹さんに君の事を伝えたいけれど、言葉が通じないのです。
みんなご飯をちゃんと食べてくれました。 みんな、全員顔を出してくれました。 三毛妹さんが早く元気になれるように頑張ってみますよ。
カラスが今までより大きな顔をしています。 縞君がいたおかげでカラスはいままで遠慮していたんですね。いまさらながら、君の存在の大きさを感じています。 当分、夜も様子を見に行くようにしますね。
夜に様子を見て来ましたよ。縞君。 三毛妹さんとさびちゃんがいました。 寒くないように秘密基地に毛布と毛糸の肩掛けを敷きました。まだ夜は寒いから。君がいない分、温かく過ごすのに使ってもらえればいいのだけれど。
雨の対策が大変なんですよね。それは、また、週末に考えます。土曜が雨らしいのが心配です。今しばらくの間は雨が降ってほしくない。
縞君の事 [【縞君】]
神社の縞君が今朝、亡くなりました。
今朝神社に行った時、何事もないように仲良しの三毛妹さんと一緒に駆けてきて、一緒にご飯の場所へと皆でぞろぞろ駆けて行ったのに。
配膳している間も三毛妹さん、ニャンニャちゃんと一緒に待っていて、三毛妹さんがニャンニャちゃんを叩こうとすると間に割って入って止めたりして、縞君らしくきめ細やかにふるまっていたのに。
パウチをあげて、縞君に背を向けてカリカリを出していた時に急に「クゥン」と声がしたので振り返ると、縞君が前のめりに倒れていました。 驚いて体を支えると、普通なら逃げるはずなのに、全く動く気配がないどころか全身の力が抜けてフニャフニャになっていました。
驚いて抱き抱える腕の中でかすかに2回声をだしただけでみるみるうちに瞳孔が開いて、首を支えないと信じられないほどあらぬ方向を向いてしまうようになりました。 何かを詰まらせたのかと思い背を叩いても何の反応もなし。 縞君の体はすっかりクタクタで抱いた腕の中から何か大切なものが抜け落ちてしまったような様子でした。
あまりに突然で、あまりに何もできない状況で、驚き、慌て、狼狽しつつ、縞君を抱いて家に戻り、福ちゃんが最初にお世話になった夜間救急診療センターへ車を飛ばしました。 もう駄目に違いないという思いと、駄目でも駄目を確認したい思いで。
事前に確認する余裕もなく駆け付けてみると、診療センターは朝6時まで。 今は既に7時過ぎ...閉まったシャッターの前に車を止め、縞君を抱き上げてみましたが、呼吸も心音もなし。 もう、駄目なのだ...もう駄目なんだ...何もしてあげられなかった。 車の中で縞君を抱いているうちに涙が止まらなくなりました。
縞君は神社の猫達の大黒柱。 縞君がいなくなったら、皆はどうするのか、縞君が好きで好きでたまらない三毛妹さんはどうするのか...
運悪く仕事を休めない日だったので、縞君のお葬式は以前から縞君達を気にかけてくれていたボランティアのAさんにお願いしてご自宅に縞君をつれてゆきました。 まだ温かさが残る縞君はまるで眠っているようでしたが、そこに縞君がいないことだけははっきりとわかりました。
縞君の最期を目の当たりにしたのは三毛妹さんと三毛姉さんだけです。 ふたりともただならぬ気配に気が付いたらしく、目をまん丸にしていました。
縞君をAさんにゆだねた後で、散らかったままだった皿などを片づけに神社に行った時、さびちゃんと茶々君が来ていました。 ふたりは縞君の事を知りません。 三毛妹さんは丸い目でじっとこっちを見ていました。
みな、縞君達と一緒に生きてきた仲間。特に縞君はみんなの優しいリーダー。 今後、みな、徐々に縞君がもういない事を知っていくことになるでしょう。 亡くなった縞君の存在を埋めることはとても出来ないけれど、残った皆を今まで以上に世話してあげなければいけません。 縞君が心配しなくていいように。
これをブログに載せるべきか迷ったけれど、今日、起きた事、今日の気持ちを忘れない為に。
【縞君】
縞君、皆を残して逝ってしまうのだね。 きっと心残りでしょう。 特に三毛妹さんは縞君の事が自分の家みたいにいつでも一緒にいましたからね。 毎朝、二人で賽銭箱の前から並んで走ってきては互いにスリスリしていましたね。 いつでも一緒。 君達が別々にいる事が想像もつきませんでした。
【三毛妹さんと縞君】
【三毛妹さんと縞君】
三毛妹さん以外にも、三毛姉さんも、さびちゃんも、ニャンニャちゃんも、みな、縞君の事が大好きですね。 一緒にひなたぼっこをしたり、秘密基地に一緒に篭っていたり、みんな縞君が中心でしたね。
【三毛姉さんと縞君】
【ニャンニャちゃんと縞君】
神社の子達はみんな、縞君あっての集団だと思ってきました。 屋根の上でみんな一緒に日向ぼっこをしたり、もう、君の姿を見る事はできないんですね。
縞君はよそから来た猫達にも優しかったね。 小縞君が神社に捨てられていた時、縞君が優しく一緒にいてくれましたね。 縞君が優しくなかったら、小縞は神社にいられず、実家の子になる事も無かったでしょう。 小縞の名前は縞君からもらいました。小さな縞君だから、小縞。 小縞は実家で元気にしています。 最近はいい子になってオチッコも卒業しましたよ。
【実家の小縞君】
【神社の捨て子だった頃の小縞と縞君】
福ちゃんも時々神社に来ていたけど、福ちゃんの事も縞君はいじめたりしなかったですね。 福ちゃんは今うちにいます。 初め立てなかったのも今は部屋の中を歩き回れるくらい元気になりましたよ。
【自宅の福ちゃん】
黒輔も縞君が優しくしてくれたから神社にいられたんですよね。よわっちい黒輔。 黒輔は初めは縞君と一緒に神社で暮らしてもらうつもりでした。 だから、黒輔。 縞君を輔佐(=補佐)して欲しかったから黒輔と名前を付けました。 黒輔は今里親さん先でトライアル中です。
【黒輔】
縞君は強かったね。 よそから来た雄猫達も縞君には喧嘩を挑まなかったもんね。 縞君は唸るわけでも、かみつく訳でもないのに、相手の方から避けていましたね。 だから、三毛姉さんも、三毛妹さんも、さびちゃんも、くろちゃんも、ニャンニャちゃんも、茶々君も、大人三毛さんも、みんな安心して過ごしていたんですね。
縞君がいつかいなくなってしまうのではとは思っていたけれど、それがこんなに早く来るとは。
縞君に初めて会ったのは、2006年の8月でしたから、丸5年、足掛6年のお付き合いでしたね。 撮り溜めた写真の中に君が望遠レンズをびっくりしたように見つめている、最初の出会いの写真が残っています。 出会った時、すでに大人だったから、縞君は今年9歳かそれ以上なのでしょうね。 あと、5年は縞君、君と一緒に過ごすんだろうと思ってました。
【2006年初めて出会った頃】
縞君、三毛妹さんや三毛姉さん、さびちゃんにとって君の代わりにはなれないけれど、茶々君、ニャンニャちゃん、クロちゃんも含めて、みんなの世話はきちんとしますからその点は安心してください。
縞君をいつかだっこしたかったんだけど、それがこんな形でしか実現しないなんて想像もしていなかったよ...
縞君の毛皮は思いのほかふわふわでしたね。
縞君、縞君、もう、縞君には会えないけれど、縞君はこれからもみんなと一緒にいてくれると信じています。 皆をこれからも守ってくださいね。 毎日ご飯を変わらずに持ってゆきます。
縞君の命が腕の中から砂がこぼれるように抜けて行ってしまった時、もう行ってしまったんだとわかった時、涙が止まらなかったけど、悲しんでいるときではないですね。 三毛妹さん達が少しでも元気で暮らせるように縞君の分も及ばずながらがんばりましょう。
【三毛妹さんと縞君】
帰宅途中、東海道線の電車の中、大船にて