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【08年01月外猫たち】 ブログトップ

【茶々君】 [【08年01月外猫たち】]

いつも、ご訪問、ありがとうございます。
3000nice! の記念カード、前後賞も含めて、もうちょっとお待ちください。

明日から、2月末までの仕事をGet、3月には前々から別のプロジェクトを予定している。 仕事というものは待っていても来ない。 待って来るプロジェクトは目を覆いたくなるような負け戦のプロジェクトだ。 プロジェクトマネージャとして負ける戦はしたくない。 勝てるプロジェクトは自分で取りに行かなければ勝ち取れない。
どうにかお仕事の目処がたちました。 でも、忙しくなる。


神社の茶々(兄)君。 何かを一心に見ています。

「ここんところが気になるニャ…」

「ふう、色々猫も大変だニャ。」

後ろから見ていると、気がついたらしく、振り返ってみています。

まん丸の背中。 猫のこのまん丸の背中って可愛い…
ねこってどこから見ても可愛いですが、この丸っこい背中も特に可愛いポイントだと思います。

この写真は富士フィルムのFortiaSPというスライドフィルムを使ってみました。
いままで使った事のないフィルムだったのですが、非常に発色が "印象的に美しい"フィルムです。 フィルムスキャナがその美しさをきちんと読みきれないのが残念です。 フィルムを直接見るともっとずっと綺麗です。
特に茶々君の黄茶色の毛並みは鮮やかに写りました。 リアルカラーというより、心に捉えた色の印象をそのまま写すような鮮やかさがあります。
でも、感度がISO50しかないので、明るい昼間の日差しの下でしか使えません。


【2900nice!ありがとう&縞君、遊ぶ】 [【08年01月外猫たち】]

いつも、ご訪問、ありがとうございます。
先日、miacatさんに2900番目のnice! を踏んでいただきました。 ありがとうございます。
はじめた時は、こんなに沢山の方がご訪問くださるとは、夢にも思っていなかったのですが、こうして、いつも皆さんがご訪問下さるおかげでここまで続いてきました。

miacatさんのブログ「みあ日記...はぐもいっしょ♪」では、綺麗なみあお姉さんといたずら大好きの黒娘、はぐちゃんの楽しい日常が綴られています。ぜひ、一度ご覧ください。

miacatさん、記念のカードをお作りいたしました。 よろしかったらお持ち帰りください。
写真は、神社の外猫さん、縞君に甘える三毛(姉)さんです。 いつも縞君に甘えるのはもっぱら三毛(妹)さんですが、この日は三毛(姉)さんも一緒に仲良くくっついてました。 後ろにちょっと、手が見えるのは三毛(妹)さんです。

フィルムからのスキャンなので、白い枠がついています。 古い写真のような雰囲気になったので、そのまま残してみました。


今日は、湘南も天気が悪く、雨こそ降りませんが、まるでお椀を伏せた中にいるような雲の空です。 しかし、かえって暖かく、猫さん達には日向ぼっこは出来なくてもしのぎやすそうな日です。 今日も猫さん達にご飯を持って。 お湯を持ち、猫缶を買い、焼き鰹を買い、準備万端。 
縞君に三毛姉妹、サビちゃん、茶々(兄)君が顔を出してくれました。 猫缶はそのままだとこの季節冷たいので、お皿に盛ってから、ちょっとお湯をかけると人肌くらいに温まる。 そのままでも食べてくれるけど、暖かいほうが良く食べるので、寒いときはそうしています。 お湯は後でお皿を洗うのにも役に立つし、ご飯を持って行くときの便利な必需品。

今日は天気は悪かったので、カメラは持たず、ご飯をあげるのに専念していました。 だから、写真は少し前のもの。 これも苦労(笑)してフィルムから自分でスキャンしたものなので、白い枠つきです。

縞君が松の枯葉をチョイチョイっとつついて遊んでいる。

そんなに面白いの? 縞君。
なんだかとても幸せそう…。 外で暮す縞君達は猫おもちゃなんか知らないけれど、それでも遊びには熱心。 遊んでいる猫さんの顔は外猫でも家猫でも幸せそう。

なんとも、ご機嫌そうな顔。 松の葉でこんなに幸せだなんて、ちょっとせつなくなりました。

縞君、お腹ぽっこり(笑)。 ここの子達は親切な人たちに恵まれているおかげで本当に幸せです。 ご飯がちゃんと食べられるから、喧嘩もしないで他の猫達とも仲良くやっています。

なにを見ているのかな。。。
幸せそうな表情の縞君でした。



カメラのこと
miacat さんの blog を訪問させていただいた時、miacatさんがピントの合う範囲(被写界深度)について書かれていた。
デジタル一眼を使う方がデジイチを選ぶ理由の1つには綺麗なボケ感があるのだと思う。 私自身はデジイチでなく、フィルムの一眼だけれど、一眼の良さは「ぼかせること」だと思う。 心惹かれたところだけをはっきりと、周りを綺麗なぼかしの中に沈めて、自分の思いだけを絵に残す。 そんな事をさせてくれるのが「ぼかし」なのかな。と思う。

意識的にぼかそうと思うと、「絞り」を活用するのがいい。
絞りは、カメラの内部にあるレンズを通る光の量を調整するもの。 絞りを絞る程、レンズを通る光は少なくなる。 元々はフィルムの感度にあわせて、外からの光の量を調整するためのものだけれど、絞りは「ぼかし」を制御する効果もある。

早い話、意識的にぼかそうと思ったら、ぼかしたいだけ絞りを調整すればいい。 どうすればいいか。 絞りは絞る程、光の量が減る反面、広い範囲にピントが合うようになる。 絞りを開けば、光の量は増えすが、ピントがあう範囲は狭くなり、綺麗なぼけが出る。 このピントの合う範囲を難しく言うと「被写界深度」という。 これは、手前から遠くまでの中で、どの距離まではっきり写るかという事。

たとえば、絞りを絞った時には、手前1mから5m先までピントが合う場合、同じレンズで絞りを開けるとピントの合う範囲は手前2mから3mまでとせまくなる。 だから、絞りを開くと近景や遠景はぼけの中に沈んで、あるところだけをはっきりと写すことが出来る。

絞りをどれくらい開くかの指標は f値 という値で決める。 レンズ正面を見ると、f1.8とか、ズームレンズでは f2.8-f3.5とか書いてある。これが f値 。 でも、レンズの正面に書いてあるのは「開放f値」と言って、これ以上開けない限界まで絞りを開くとここまで開く。という意味。 ぼかしを調整するのは、この開放f値ではなく、カメラについてる絞り調整用のダイアル等。

昔のカメラは絞り調整用のリングがレンズにあったけれど、いま時のAFレンズにはこれがない。少なくとも、キャノンのEFレンズにはない。

これは昔のマニュアルカメラ。 レンズの一番後ろ(カメラ側)にある、f1.8~22まで数字が並んだリングが絞りを調整する…

一方、こちらは、現用のEFレンズをつけたカメラ。絞りリングはない。このカメラの場合、絞りはカメラについたダイアルを回して調整するのだ。このダイアルを回して絞りを開いたり、絞ったりすると、ぼけの度合いが調整できる。

絞りは f値 が小さいほど開く。 たとえば、f1.8では絞りは開ききっていて、沢山の光がレンズを通る。そして、被写界深度は狭く(浅くともいう)、ピントがあう範囲は狭い。 f2.8、3.5、5.6、8、16、22と数値を大きくすると、どんどん絞りは絞られて、光の量は減るけれど、広い範囲でピントが合う。

意識的にぼかそうと思うと、f値 をどのくらいにして撮ればいいのかな? というあたりが気になってくる。 
経験的には、50mmとか35mmのレンズだと、f1.2~f2.8ぐらいまで開かないとぼけないようにおもう。
さらに、ぼけを制御するには絞りを手動で設定しないといけないので、フルオートモードだとちょっと具合が悪い。

キャノンのカメラしかもってないので、他のメーカーのカメラはわからないけれど、キャノンの一眼レフには
  フルオートのPモード
  シャッター速度優先AEのTvモード
  絞り優先AEのAvモード
  全部手動のMモード
という4種類のモード選択がある。


絞り優先のAvモードを使うと、絞りを人が決め、カメラがそれにあわせてシャッター速度を自動で決めてくれる。ぼかしを使うときはAvモードが一番楽といえば楽なように思う。今のデジタル一眼レフもキャノンだったら同じなのではないだろうか。

デジタル一眼の場合、取り直しが簡単だから、絞りを決めて、撮ってみて、ボケ感が気に入らなければもう一度、絞りを変えてという事が簡単に出来るかな。 フィルムの場合はそうはいかないので、大体こんなもん、というい感覚で撮っていくしかない。でも、そんな、一発勝負、書いたら消せない万年筆のようなところが好きでフィルムカメラが好きなのだけれど。

じつは、私のカメラには、ぼかし専用ともいえるもう一つのモードがある。それが
  深度優先AEのDEPモード
このモードは、画面の中の手前と遠方、2点を選んで、その範囲にだけピントが合うように絞りとシャッターが自動調整される。まさに、ぼかしたい人の為にあるようなモード。 ただ、今のキャノンのデジイチにこのモードがあるか知らないし、他のメーカの場合、さらにわからない。



最後に、開放f値の事。
先ほど、開放f値はこれ以上絞りが開かないところまで開いた場合の指標と書いたけれど、この開放f値は
  そのレンズがどれだけ明るいか
  そのレンズは最大、どの程度ぼかしがきくか
を表している。

明るいかどうかは、絞りを開放した時にどこまで絞りが開くかを意味するので、開放f値が小さければ小さいほど、絞りを開くことが出来、多くの光をレンズに通せる。 つまり、暗い部屋で手持ち撮影とかする場合、開放f値が小さい明るいレンズのほうがいい。

ぼけという観点からは、ぼかしたい人は、開放f値が小さいレンズのほうがいい。
ぼかすためには絞りを開かないといけないし、開放f値が小さいレンズはそこまで絞りを開くことができるという事だから。 50mmや35mmのレンズでは、f1.2~2.8くらいまで開かないとボケが期待できない。と書いた。つまり、こういう標準焦点距離レンズをつかう場合、f2.8以下の開放f値がないレンズ(例えば 50mm f3.5とか)では限界まで絞りを開いてもあまりぼけない。 理想をいうと、f2.8ではぼけはあまり期待できなくて、f1.4とかほしいところなのだが。 明るいレンズは高いからね…

こんなところが絞りと「ぼけ」の関係。
ちょっと、マニアックなお話ですみませんでした。

「ぼけはいいから、猫缶ほしいニャ」


【たまには、頑張って…】 [【08年01月外猫たち】]

いつもご訪問、ありがとうございます。
晴れていますが、相変わらず寒いです。 もっとも、湘南地区は暖かいところなので、ここで寒いというと、雪国の方に怒られそうですが。 それでも、夕方になると急に寒くなってきます。 外で暮す猫達は毛皮があるとはいえ、よくこの寒さでやっていられると思います。 今日もご飯を持って猫達に会いに行きました。今日は縞君が姿を見せず、三毛姉妹に茶々(兄)君、サビちゃん。 縞君が来たときの為にご飯を残しておきました。

昨日、今日と休みだったのを利用して、フィルムをスキャンしてみました。DPE屋さんでスキャンしてもらえば、現像と焼付けも含めて1時間ですが、自分でスキャンすると、これは、もう、大変。
結果的には猫さんたちの毛並みのような細かいところの粗さが目立たないので、DEP屋さんより綺麗に仕上がったのですが、毎回はとても出来ないな~という結論。 大体、ネガ1コマ、2880dpiでスキャンしても1枚あたり31MB。フィルム1本で1.1GB。この置き場所がありません。31MBのRAWデータとなると、編集も大変。

ちなみに、スキャンするのに1コマあたり70秒。さらに、写真と同じ色調ではスキャンできないので、テストスキャンして、色補正フィルタを色々テストして、それではじめて本番スキャン。 1度色補正フィルタを設定すれば、大体のコマは同じフィルタでスキャンして大丈夫なのですが、中には1コマづつ補正しないと駄目なのもあって、結局、色補正してスキャンするだけで2時間以上かかります。

最新のスキャナを使ったらもっと早いのかもしれませんけどね。 私が使っているフィルムスキャナは、今はもう写真業界から消えてしまったミノルタのDimageScanDualIIIという古いスキャナ。 スリーブ状態のフィルムは6コマまで、マウントされたスライドは4コマまで連続でスキャンできます。

今日の猫達の写真はそんな散々苦労した自家製スキャンの写真です。今回はトリミングを全然していません。撮影した写真そのままのフレーミングです。 なかなか、印画紙と同じ色調にはなりません。 散々試して、どうにか、印画紙の雰囲気を壊さない色調にする事が出来ました。 ネガからスキャンしてる関係で、周りに白い枠があり、昔の写真の縁枠つきプリントみたいです。
1/6補足:
せっかくスキャンしたので、写真を「思い出写真館」にもUPしました。 一番上の猫達の写真のメニューから。


これは、昨日のblogにも載せた写真と同じもの。 昨日のはDPE屋さんのスキャン。

縞君に甘える三毛(姉)さん。 いつもは三毛(妹)さんなのに。

三毛(妹)さんの後姿。 まだ、午後3時ごろなのですが、まるで夕方のような日差し。

木の陰で、枯れ草の上でくつろぐ三毛(妹)さん。 西からの日差しが毛並みに当たって暖かそう。

縞君、落ちていた松の枯葉でチョイチョイと遊んでいる。 日差しがあって敷石が暖かいせいか、ご飯と焼き鰹をもらったからか、ご機嫌そう。

ころころ、っと転がって可愛らしい。

ちょっとした、ほんの少しの時間だけれど、幸せそうな顔。 外で暮らしていても、ちょっと嬉しいこともあるんだね。

ころころ~ っと転がって、ご機嫌。 可愛い。

寒いけれど、みんなが元気で暮らせますように。
いっぱい食べて寒さに負けないようにね。


【2700niceありがとう & みんな仲良し】 [【08年01月外猫たち】]

いつも、ご訪問、ありがとうございます。
先日、2700番目のnice! を nyapu さんに踏んでいただきました。 ありがとうございます。記念のカードを作らせていただきましたので、よろしかったらお持ち帰りください。 nyapuさんのblog(にゃぷらーず本館) ではnyapuさん家のニャンコたちの様子や日々の色々な事が綴られています。 ROCKとニャンコの写真中心のブログ(kiss kiss kiss♪)もありますよ。

カードのモデルは実家のトム君。 窓際で日向ぼっこしています。 トムは実家の近くの外猫さんの子供なのですが、小さい頃、道に迷って実家の前に来ていました。 前日の夜、ニャーニャー子猫が鳴いてると思ったら、翌朝、家の裏の道に、チョコンと。 外猫の子なのでなかなかすぐは懐かなかったのですが、結局、実家の子になって、もう、10年くらい経ちます。 とても優しいお兄ちゃんです。 毛皮が変わっていて、毛足は白く、毛先は黒い。 外から見ると真っ黒なのに、毛を掻き分けると真っ白。 特に冬になると、冬毛になるのか白が増えます。




今日は(というか、今日も)、猫達にご飯の猫缶とお正月のご馳走の焼き鰹を持っていきました。 新年以来ずっと晴れているので、昼間は暖かいです。 今日は、縞君、三毛姉妹、サビちゃん、茶々(兄)君、茶虎君が来てくれました。 みんな、焼き鰹は大好き。缶詰を食べ終わってからでも鰹だけは喜んで食べます。 鰹は別腹なのかな?

今日は仲良しこよしの縞君と三毛姉妹の様子を。 いつもは縞君にくっついているのは三毛(妹)さんなのですが、今日は三毛(姉)さんが縞君とぺったり。 

三毛(妹)さん、縞君、そして、奥に三毛(姉)さん。


三人して仲良し。 クリクリスリスリしています。


いつもだと、三毛(妹)さんが縞君にぺったりくっついていて、三毛(姉)さんはちょっと離れているのに、今日は三毛(姉)さんが縞君にいっぱい甘えていました。


「今日はいっぱい甘えちゃった。」と三毛(姉)さん


「お姉ちゃんに取られちゃった」と三毛(妹)さん。

でも、ご飯が終わったら、やっぱり、縞君と三毛(妹)さんが一緒に
。 やっぱり、このお二人がお似合いなんですね。

「そう、やっぱり、こうでなきゃ」 と三毛(妹)さんが言ってるかどうか…


写真屋さんでフィルムを同時プリントするついでにデジタルスキャンサービスを利用してCDを作ってもらうのですが、最近悩ましいのが、シャープネスが高すぎる写真ではスキャンしたJPEGではジャギー(ギザギザ)が目立つこと。 ちょっとピン甘のほうがかえって綺麗なんですよね。
これはシャープネスが低いほうが原画の質が損なわれにくいというJPEG圧縮の仕組み上、しょうがないのかもしれないのですが。 せっかくシャープネスが高いのに、印画紙だととても綺麗なのに、スキャンした画像は荒れが目立ってしまうのが悲しい。

自分でフィルムスキャンしたほうがいいのかな。 さもなくば、スキャンしてもらったJPEGを一度少しソフトトーンの画像補正をしてからサイズ変更したほうがいいのかな… しかし、いずれにせよ、手間が…。 難しいですね。


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