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【ぴーこの治療 8/30】 [【18年08月】]

Evernote の日記より

19時 ぴーこの見舞いに行く。
ぴーこのご飯がなくなってしまったのでa/d、ミルク、チャオ缶を持ってゆく。
ぴーこは今日も引き続き酸素なしの普通の状態で過ごせている。 発熱もなく病状は安定している様子。
発熱前の状態に比べると元気はなく横になっていることが多いが、上体を起こしたり、座ったりもしている。 昨日よりもさらに良くなった感じだ。
徐々にではあるが手戻りなく着実に良くなっている。 今日はご飯もいままでで最大の170cc食べてくれたという。
検査の結果、血液に感染する病原体であるマイコプラズマの1種であるマイコプラズマ・ヘモマイニュータムという病原体に感染していたという。マイコプラズマのほかの2種ヘモフェリス、ツリセンシスは陰性。
マイコプラズマに感染すると、発熱、沈鬱、元気消失、脱水、食欲不振、溶血性貧血、黄疸がおきるという。黄疸以外今回の病状に一致している。
ヘモフェリス感染だとより重篤な貧血が起きるということで、今回は幸い症状が軽いヘモマイニュータムだったとのこと。 他にトキソプラズマの検査もしたがこちらは陰性。
マイコプラズマの感染経路はいまだ不明だが、ノミなどの寄生虫ではないかとの事。 抗生物質のうち効果があるものがあるのでそれを投与しているとの事。 先生に投与している抗生剤を聞くと、テトラサイクリンとエンロフロキサシンの2種を併用しているとの話。
マイコプラズマは珍しいらしく、四国、九州では感染例を聞くが関東ではあまりなく、先生自身10年間で今回が最初との事。
症状のうち、腹水はマイコプラズマで説明がつかない。 が、これは心臓肥大のせいかもしれない。 よくわからないのは、8月まで元気で、貧血と発熱がなぜ急に起きたかだ。 7月にはじめた甲状腺治療のせいで甲状腺ホルモンが減って、体力が落ちたせいで潜在していた病原体が活発化した可能性はあるという。
これが病気の原因の全てかはわからない。 でも、確実に影響を与えているであろうものが1つ見つかって、対応する薬があるのは朗報だ。 今は少しでも元気になって、根本的な原因の調査と治療を気長に行える状態になってくれることを祈るばかり。


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