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【07年1月思い出】 ブログトップ

【甘えん坊の思い出】 [【07年1月思い出】]

一昨年亡くなった"ミトン"ちゃんはとても甘えん坊。布団の中にもぐって一緒にくっついているのが大好きで、いつも腕を枕にして寝ていました。

ナデナデしてあげると…

ご機嫌にペタッと寄り添ってくれます

ミトンは私が実家を離れてしまってからも、実家に帰るといるもお迎えにきてくれました。とても、人に甘えるのが好きで、可愛かったけど、困った事もありました。それは、かまってあげないと、粗相をする事。それも確信犯的に、あてつけみたいにするのです。

ある日、まだ、実家で暮らしていた頃、確か窓辺にある鉢植えに水をやっている時に"ミトン"が部屋に入って来て「ウィー!」と独特の声で「来たよ!」と声をかけました。

その時私は鉢植えの水やりの途中だったので、寄ってきた"ミトン"に「あれ、ミトちゃん」と声をかけて頭を撫でてあげました。私としてはそれで挨拶したつもりだったのですが、ミトンちゃんはもっとかまってほしかったらしく、また「ウィー」と言っています。水やりがあるので、「ちょっとどいてね」といって抱き上げてどかしたところ、突然にクルっと窓に背を向けてカーテンに"ジャー!"!。そして脱兎のごとく逃げてゆきました。

明らかにわざと。愕然としつつ、後片付けをして、でもミトンを怒る気にはなれませんでした。「相手をして!」と言ったのを無視されたと思ったんだろうね。

今はお星様になった"ミトン"の忘れえぬ思い出です。


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【お迎えの思い出】 [【07年1月思い出】]

昨日、夜更かしをしてしまったせいで、気がついたら昼近かった。雨音が外から聞こえる。今日はずいぶんと寒い。昨日までは冬とは言え、相当に暖かく感じていたのに今日は、冷たい雨が肌を刺すように寒い。外を歩く気にもならない天気である。

80%の準備と20%の実施
今のプロジェクトは何でこんなにうまくいかないか、色々原因はあるが、やはり、80-20のルールから外れているからだろう。
物事を成功させるには十分な準備とそれに裏付けられたゆるぎない実行が鉄則だ。この場合、全ての80%は準備に費やし、残り20%で一気呵成に実現するという事になる。これは昔、秋山真之も「深慮謀大なる計画と果断なる実施」という言葉で準備・計画の大切さを説いている。翻って、現状はといえば、20%の準備で残り80%は物事が走り始めてから何とかなるだろうと泥縄的に考えている。うまくいくはずが無い。20%の準備だけでポイと渡されてプロマネをする立場としてはつらい。

昔、実家にいた頃、飼っていた猫達の事を思い出す。
ミトンとモペット(この名前は確かピーターラビットの絵本からとったものだ)と名づけられた三毛猫の姉妹が以前、我が家にはいた。

これは二人がまだ幼い頃の写真。1988年頃だから、もう20年近く昔。二人とも八割れ三毛猫で多少縞猫の血も引いている感じだった。

こちらはモペット。写真だとわかりにくいが白,茶,黒のバランスが良く、三毛らしい猫。

ミトンはモペットよりも黒色が少なかった。

ミトンは小さい頃からお節介を焼くのが好きで、いつもモペットの事をなめてあげたりしていた。一方のモペットはというと、奔放というか、自己中心的というか、何でも自分を真ん中にすえて考えるタイプで、小さい頃からミトンのご飯を横取りしたりしていた。


ミトンは人間の世話焼きも大好きで、私が家に帰る時はいつも2階から階下の玄関まで下りてきて迎えに来てくれていた。ドアを開けた時にはもうそこにいるので、帰ってくる時の足音を聞きつけて人を判別しているらしかった。
私が実家を離れてしまってからも数ヶ月に一度しか帰らないのにいつも、ドアをあけるとお迎えにきていた。よくも忘れもせず、また、靴も買い換えたりするのに区別がつくものだと思った。

 大人になった頃のミトン

そんな彼女も一昨年亡くなってしまった。
いま思うと、もっと沢山会っておけばよかったと思うし、写真ももっと沢山残しておけばよかったと思う。


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