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【お帰りなさい、戦場、戦えますか?】 [【09年01月】]

いつも、ご訪問、ありがとうございます。

年が開け、早速全力で戦う毎日の再開。 社会人になった時につくづく感じたものは仕事をするという事は戦うという事だという事だった。 15年たった今も変わらない。 いつまで続くのかわからないが戦いは続くのだ。 去年末、私のプロジェクトではないが、あるプロジェクトが競合に奪われた。 思えばこの顧客もかつてその強豪から奪い取ったもの。 奪ったものは奪われる。それも必定。 砦を奪った奪い返されたと延々と続く戦いのようだ。
去年もまた、ひとり戦士が退場していった。 補充しても補充しても倒れていく。 戦い続けるのは大変な事だ。 言っても仕方ない。 さあ、戦おう。

新聞にはイスラエルがガザ地区に地上軍を侵攻させたと見出しが躍る。 終わらない戦い。 爆弾や銃弾が飛んでこないだけましというべきか。。。




窓辺のニャンコ達。 外猫を卒業して幸せにお昼寝。
窓辺に毛布を敷いて、敷布を掛けておいてあげるのだが、どういうわけかすぐに敷布をまくって毛布を出してしまう。 毛布に直に寝るほうが気持ちよいからかな。

見た目ぐちゃぐちゃなんだけど、人間の美意識など知ったことじゃないみたいで。 すぐにひっくり返してます。

窓辺なので常に逆光。普通に撮ると真っ暗になるので、思い切ってスポット測光で暗い所で露出をあわせ、露出補正を -0.3EVぐらいかけて、白く飛ぶのを抑えるとこんな感じ。
背景の光が霧のようでこれもまたいい感じとお気に入り。
KIF_5062.jpg
ハニャクロちゃん。 ちっとも触らせてくれないけれど、すぐ近くまでは来てくれます。



ぐれ君。 この部屋の一番のお兄ちゃんで美少年学校(笑)の最上級生。 昔はびびりん坊だったけれど、弟、妹が出来て、すっかりお兄ちゃんになり、みんなの事を気遣ってます。
KIF_5063.jpg



こちま君はハニャクロちゃんを追い掛け回してグレ君に叱られましたとさ。
KIF_5064.jpg
「こちは悪い子だから美少年学校は入学禁止!」
って言ってます。。。
そういわずに入れてあげてよ。




閑話休題 (まんが)
最近殆ど漫画を読まないのですが、好きなというか、印象的な漫画は? ときかれたら。 これはその1つ。 手塚治虫の「シュマリ」。正月に久しぶりに読んでみた。 これ初めて読んだのは小学生の頃だった。

シュマリ (1) (手塚治虫漫画全集 (97))

シュマリ (1) (手塚治虫漫画全集 (97))

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1978/10
  • メディア: コミック


    明治初期、蝦夷と呼ばれた北海道を舞台に元旗本のシュマリの生き様を描いた作品。
    恋人を奪って逃げた恋敵の旗本を追って蝦夷地に渡ったシュマリ。 アイヌの族長からシュマリの名を贈られ、名乗る。時代の流れに追われながら、古いスタイルを保とうとするシュマリ。 石炭の将来性に夢を賭け、蝦夷地に自らの王国を築かんと野望を燃やす元会津藩士の太財弥七。 弥七の妹でシュマリの元恋人の面影を映すお峰、元新撰組の土方歳三らしい人斬り十兵衛。 色々な立場の人たちとシュマリの関わりを描く大河ドラマ的な話です。

    結局、彼らは時代に追われる立場の人であり、大きな波に追い立てられてゆく様のですが。

    アイヌの人々を群盗から守るべく、戦いを決意したシュマリと十兵衛が交わす
  「東京では文明開化だ。いや、札幌でも学校てもんが
   出来てる世に、こんなもん(日本刀)を振り回す俺達は
   時代遅れの遺物だのぅ・・・十兵衛
  「さむらいとか、武士道ってやつは・・・執念深いのさ・・・」
という会話や、
蝦夷地に自身の王国を築く執念で炭鉱会社を興した弥七がつぶやく
  「蝦夷共和国か・・・親父の夢だったな。それが・・・
   五十になった俺が手にしたのはちっぽけな炭鉱一つだ・・・」
という言葉が印象的。



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