【出会いも別れもあるけれど、できる事をやってゆく】

いつも、ご訪問、ありがとうございます。

昨日、パタパタ君を看取りました。
パタパタ君は神社にたまに顔を出す(そういう意味では福ちゃんと同じ)、神社の子達ではないけれど、顔見知りだった猫です。

先週の日曜日に会ったとき、ひどく衰弱していて、あまりに痩せてしまっていたので、危険に思い保護したのですが、入院治療の甲斐なく、今週、土曜の21時50頃亡くなりました。
福ちゃんがお世話になっている病院にお願いしたのですが、かなり危なかったため、夜の診療時間外は夜間救急診療センター(福ちゃんを初めに連れて行った夜間病院)へ転院させて朝引き取るという事までしてくださって、亡くなる時も、院長先生からの危篤との電話で駆けつけると、診療時間の19時を大幅に過ぎていたのに獣医師の方達が全員残っており、人工呼吸、心臓マッサージなど蘇生処置をしてくださっていました。

残念ながら、mito_and_tanuが到着したときには、パタパタ君の心臓は既に止まってしまっており、蘇生処置にも再び動くことはありませんでした。
土曜日の夕方にお見舞いに行った時は少し状態が良くなって、もしかしたら助かるかもと思っていたのですが、残念ながら、かないませんでした。

動物病院の先生方は夜遅くまでできる限りの事をして下さって、本当に感謝しています。福ちゃんを連れて行った夜間病院で紹介していただいたのですが、当直医の方が、「どの病院も良いけれど、私はY先生が好きです」とおっしゃっていたのが、良くわかりました。

縞君に続いて、パタパタ君も助けてあげられなかったけれど、それでも自分は猫達のためにできる事だけでもやってゆくのだろうと思います。

写真は2008年の夏、在りし日のパタパタ君です。
一緒に映っている茶トラ君は虎きち君と呼んでいた子ですが、２年程前に姿を見なくなりました。彼がどうなったかは残念ながら、わかりません。

【パタパタ君に缶詰をあげる】


【警戒してこっちを伺うパタパタ君】

 
【自分の分より隣が気になる虎きち君】


【まだ気になる】

今日の午後、神社に行くと、三毛妹さんが賽銭箱の前に一人座って日向ぼっこをしていました。　かつてはいつも縞君を一緒にふたりで日向ぼっこしていた場所。　縞君が亡くなった後、一度もそこに三毛妹さんは座らなかったのですが、今日、初めて"いつもの場所"にいる彼女に会いました。　まるで縞君がとなりにいるとでも言いたそうな、くつろいだ姿でした。

【いつも縞君と一緒にいた場所】
今日、初めて三毛妹さんがひとりここでくつろいでいる姿を見ました

三毛妹さんも縞君の死をだんだんと理解して、乗り越えているのかもしれません。



昼前に覗いた秘密基地。　今日は暖かい日だったけれど、みな思い思いに秘密基地にもぐりこんでいます。　三毛妹さんが座る毛布は縞君と一緒に座っていた思い出の品。　三毛妹さん一人だと広すぎるけれど、縞君の死の直後は全く座ろうとしなかったのに比べ、今は昔の落ち着きを取り戻しているように思います。

【秘密基地のさびちゃん】



【三毛妹さんが座るのは縞君と一緒に寝ていた思い出の毛布】



【いつも縞君と一緒に寝ていました】



【三毛姉さんはその隣で】



【ニャンニャちゃんとくろちゃん】
仲良しコンビは秘密基地でも一緒

湘南は、すっかり桜が咲きました。

【枝垂れ桜はもうじきおしまい】



【境内の桜】

【公園の桜】



【公園の桜】
吹く風に揺られて右へ左へ

 

コメント 9

悲しいことが続いちゃいますね。。。。

縞くんの時も思ったけど。
パタパタくんもmito_and_tanuさんに最期に
会いたかったんじゃないかなぁ。。。。。

お別れはすごく悲しいし寂しいけど

最期に会えて良かった。と思います。
ありがとうです！
by はなちゃい (2012-04-08 21:11) 

縞君の訃報からまだそんなに日が経ってないのに、また悲しいお知らせ。
ご冥福をお祈りいたします。
それにしても良い先生たちですね。
by ChatBleu (2012-04-08 22:26) 

残念ですが、mito_and_tanuさん、獣医さん、お疲れ様でした。
by ぜいにくん (2012-04-09 02:04) 

寒さ和らいで春が来たというのに、悲しい別れが続きますね。
生きるものすべてに訪れる別れなので仕方ないのでしょうけど。
それでも最後まで愛ある手を差し伸べてもらえて幸せだったと思います。
mito_and_tanuさんには本当に頭が下がります。
ご自身も激務でしょうから、どうぞご自愛くださいね。
by imarin (2012-04-09 10:41) 

バタバタくん、まっ白でふわふわの猫さんだったんですね。
お外の猫さんは、ひっそりと身を隠して亡くなってしまう子が多いけど、
縞君もバタバタくんも、いつも愛してくれていたmito and tanuさんに
お別れをしてくれたんですね。
お空で、縞君といっしょに、みんなを見守ってくれていると思います。
by のらん (2012-04-09 12:50) 

バタバタくんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

外猫さんはいつの間にか姿を見かけなくなることが多くて、いつもあの子はどうしているんだろうと思ってしまいます。
バタバタくんは優しい皆さんに看取られ、とても幸せだったと思います。

by 溺愛猫的女人 (2012-04-09 19:48) 

パタパタ君、綺麗な白猫さんですね・・
今は縞くんと一緒かな～　
人間の優しさを感じてくれたでしょうから、また生れ変ってきてくれますね！
季節の変り目は、高齢の猫さん、お外の猫さんには大変なのでしょう
友達のところの三毛さんも日曜に旅立ちました・・
by ｒａｎｔａｎ－ｎｙａ (2012-04-09 23:18) 

寒い冬を乗り切りポカポカ陽気を迎えるのに
可哀想〜とても残念でしたね。
by マンチ軍団 (2012-04-10 01:20) 

mito_and_tanuさん、おはようございます。
またしても、悲しい出来事ですね。
パタパタ君のご冥福をお祈りいたします。

by yhiga-siura (2012-04-10 06:22)