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【備忘として】 [【11年03月】]

いつもご訪問ありがとうございます。

地震の後、縞君達には特に問題はなく、みな元気です。

今日は東電の計画停電のせいでJRが運休。実際には停電がなかったのですが、ともかくそういうことでmito_and_tanuは東京に行くことができず、電話とメールでプロジェクトメンバーと連絡を取って今後の方針を検討したにとどまりました。 とは言え、電車が動くか否かわからなければ何も決められず。 「明日の様子を見て決める」というなんともあいまいな結論を出したに過ぎず。

計画停電は前日から知っていたので、1日中不自由しない程度に全てのスマホ、ノートパソコン、パソコン、スマホ用の補助バッテリー、懐中電灯用の充電池を夜のうちに充電しておき、さらには停電ではガスの点火ができないので、風呂は前日に済ませ、朝に備えました。

停電とはいえ、計画して時間帯が決まってればたいしたことはないと思いきや、電車まで対象にするとは予想外。 自宅は停電しても困らないが、電車はいいのか? 計画停電は悪くはないけれど、影響範囲の軽重を無視した無統制な平等なような気がします。

NetBook1台とPHSだけ電源をONにし、それ以外は照明も暖房もOFFにして室内でコートを着てすごしていました。必要なモノ殆どを半日はバッテリで動かせるようにしていたのは非常に役にたった。

昼過ぎに、縞君達のご飯を調達に。元々3kgパックが2つに1.6kgパック1つがあるのですが、今後の供給に不安もあるので3kgx2, 2.5kgx2, 1.6kgx2 を買い足し、一月近くは給食ができるように準備。


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縞君達は日向で気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。
猫達は元々、電気なんかに頼って生きていないから、電気がなくても気にしない。

実家の猫達も元気です。
白美さんは地震のとき、いつもの威勢はどこへやら、ビビッて触らせてくれたそう。
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「それは気のせいニャ」


人間も当面電気の世話にならなくとも困らないように、ご飯の為にお菓子の類をたくさん買っておきました。 ビスケットやおせんべいは日持ちするし、カロリーが高いので、ひとつ食べれば十分というメリットもあり、電気もいらない。







3月11日深夜、帰宅できなくなって会社でスマホで打った当日の様子。
当日の状況とその時の思いの記録として。 3月12日夜半から朝にかけて記す。



15:10 頃非常に強い横揺れを感じる。ちょうど営業フロアーで会議中だったが様子を見ているうちに30秒程でビル全体がギシ・ギシと暴風雨の中の船のようにきしみ始める、危ないと見て皆でデスクの下にしゃがむ。

デスクの下で見ているうちに振幅はさらに大きくなり、会議室の白版、大型液晶テレビが部屋の中をキャスターに乗って右に左にと転げまわっている。 見ているうちに気分が悪くなってきた。 長さにして1分程だろうか・・・ 揺れが収まると書類キャビネットから5cmファイルが多数飛び出して床に散らばっていた

そのうちに今度は縦揺れが来た、始めは密やかな揺れだが、明らかに体に感じる振動となってきたと思うと今度は横揺れが来た。縦揺れは一発ドンと来ると思っていたがそうではない。ド・ド・ド・ドドドとだんだん大きくなる。

余震が続く中、南を見ると、真っ黒な煙がもうもうと立ち上っている。まるで空爆の後のようだ。聞けば、台場のビルが炎上しているという。 イラク戦争を思い出す映像だ。

夕方頃、今度は東に信じられない火の柱が立ち上る。聞けば、市原の石油コンビナートが爆発したという。こちらは空爆どころか、火山の爆発のようである・・・ 輝くオレンジ色の火の玉がこうこうと輝いているのが見える。ロケット発射台の事故もこういうものだろうか。 しばらくのち、もうもうたる黒煙が空を覆い、この火の輝きすらその影に隠してしまったが、その後何度も輝きが見え、一度は東の空を赤く燃え立たせながら光が輝いた。

台場の火災は炎が見えなかったが夜になっても埋め立て地に二つ、闇の中に炎とおぼ  し気光が揺れている。揺らめいていた光は夜半1時半、気がつけば見えなくなっていた。

ニコ動のNHK生放送を見る。福島県南相馬の映像はまるで原爆の爆心地のようだ。 鉄筋の建物だけが残り、木造の建物が土台のコンクリートだけを残し、全く消し去られている。多数の白い四角形がまるで塩田のように並んでいるのは戦慄すべき光景だ。

7:17 福島第1原発につづき、第二原発にもトラブルが発生。
1、2、4号機の原子炉の圧力抑制室の温度が100度に達し、圧力制御機能が失われたとのことだ。 第1原発は圧力容器内部の圧力が通常の2倍に達し、圧力容器の破壊を避けるため、放射能漏れを覚悟の上で圧力容器内の空気を外部に逃がすという。 中央制御室の放射線の量は通常の1000倍に達したという。 どこが壊れているにせよ、破損が生じているのは確かだ。
ニュースは安全を繰り返すが、聞こえてくる状況は悪くなるばかりだ。 あくまで心配だからと繰り返すが、実際はそのような状況ではあるまい。原子炉格納容器が破壊すれば内部の放射能が漏れるのは確実だ。

東電福島第1原発は炉心緊急冷却装置用非常用ジーゼル発電機も故障。応急ポンプでは8時間の冷却が限度。放射能漏れの可能性もあり・・・



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コメント 3

green_blue_sky

御無事で何よりです。大きな地震で驚きました。
こちらでは歩いて5分のところで液状化し、地盤が沈んでいます。
外猫たちも無事でよかった。
これから1か月が停電が多くなるので大変ですが頑張りましょう。
by green_blue_sky (2011-03-14 21:58) 

marie

コメントありがとうございました。
だんだん被害が明らかになって心が痛みます。
こちらは予定されていた計画停電は行われず、ホッとしましたが被災地の事を思うとやりきれないです。



by marie (2011-03-14 22:07) 

りる

外の猫さんたちもお家の猫さんたちも元気そうで良かったです!
テレビのモニタ、うちも動いて台から落ちそうになってました。
薄い液晶画面になって軽くなった分、
地震で動きやすくなったみたいですね。滑りどめを敷かなければ…。
今日のは、初めてだからかもしれませんが、
どっちかというと無計画停電ですよねぇ…。
情報がころころ変るのでは困りますよねぇ(^‐^;
by りる (2011-03-14 23:23) 

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