【暑い夏の日】

昨日は、朝、激しい雨のち晴

縞君が亡くなって今日で５カ月。　最近気が付いたが三毛妹さんの毛皮が背中のあたり以外よれて毛玉になっている。ブラシをかけてあげたいけど、まだそこまで触れない。　それでも、後ろから背中をそっと触れる位にはなった。　昔の写真は毛玉がない。　もしかして、三毛妹さんは縞君にいつも毛繕いをしてもらっていたのだろうか...

神社の猫達を皆家に入れてあげられれば良いのだけれど。　そうも行かない。意のままにならない事は多い。　それでも、福ちゃんの事、パタパタ君の事、意を決してしまえば、出来る事は色々ある。　難しいのは、全ては出来ないから、優先順位が必要で、それが難しく、悩ましい所。




今日は太平洋戦争が終わった日。　昔、戦争があったと言っても、もう、最近の人は歴史のひとコマと感じるだろうか。　昭和10年と12年というまさに軍国の世(2.26事件が昭和11年だ)の生まれだった両親にとって戦争とは太平洋戦争の事で、これを指して「この前の戦争」といつも言う。　そういうものなのだろう。

今、相模湾に面して暮らしてるわけだが、終戦直後、そこに湾一杯に100隻を超えるアメリカの艦隊が停泊している写真を見た事がある。　67年前にそういう事があった。もうじき、それをリアルに知っている人たちもいなくなってしまうのだろう。

以前、家の向かいの女性と立ち話した時、その人は戦争の時、近くの海軍火薬工場で女子挺身隊として働いていたと言っていた。空襲の時、カーチス(ヘルダイバー爆撃機の事だろう、グラマンではなく、カーチスと言っていた)がまるで他が届きそうな高さを飛んで機銃を撃ってきたと目を細めて空を見上げて指さしながら話していた。

本土決戦に対する米軍の侵攻計画はコロネット作戦と呼ばれ、九十九里〜茂原〜四街道〜習志野〜東京へ侵攻するもので、それ以外にも相模湾からの上陸計画もあったという。　両親にせよ、お向かいの女性にせよ、本土決戦の直前で戦争をやめるという決断を下せたからいま生きているといえるかもしれない。

たった67年前の事なんだが。

コメント 7

こんにちは

暑い中、猫ちゃん達のお世話ありがとうございますm(_ _)m
全ての子を家でお世話できたらと切に思います。
宝くじが当たったら、外猫ファミリーの近くに家を建てて、庭を温室にしていつでも風を感じられるようにして・・・と出来たらいいな。
とりあえずは皆が事故に遭わず、健康な毎日を過ごせることが一番の願いです。

by 溺愛猫的女人 (2012-08-16 07:59) 

全てはできないから優先順位を、色んな面で、そういう決断が必要になりますね。
by ChatBleu (2012-08-16 11:13) 

優先順位…やむを得ませんね、人生その連続です。

戦争、私が産まれた時もすでに戦後の雰囲気はありませんでした。
今は最前線の映像もTVでまるでドラマを見るように…どーゆー時代なんだか(-_-)。
by TAKUMA (2012-08-17 16:15) 

神社は秘密基地もあるし、暮らしやすい環境ですよね。
mito and tanuさんの優しい思いが、猫たちの幸せを支えているんですね(^^)
by のらん (2012-08-18 13:11) 

優先順位…命をつれて帰るには、やはり中途半端な決断ではいけませんし、悩みどころですね。　私も、駐車場横のみーちゃんが気になって仕方ないのですが、どうしても、みーちゃんを迎え入れるスペースが我が家に確保できずにいます。　駐車場横のお店のおばさんが、軒を提供し、布団を提供し、ご飯もあげてくれてます。
by Rae (2012-08-18 22:56) 

そうですね・・　猫さんにとって何が一番幸せなのか・・
そして、助けを必要とするのはどの子か、いつもきちんと見てないといけませんね
縞くんのように、外から見ただけでは分からないこともあるし・・
ほんとに外猫さんのお世話は大変だと思います<(_ _)>
暑い夏もみんな乗り切れそうですね！
縞くんも見守ってくれてるのでしょう
by ｒａｎｔａｎ－ｎｙａ (2012-08-19 18:26) 

戦争を知らない世代が60%をこえたそうですね。私は辛うじてそれを知る最後の世代に引っかかっています。終戦時４歳。記憶の原点はB29の大空襲です。
by sig (2012-08-23 21:25)